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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2022年6月13日(月)

東京で植えたチマキザサ

私の故郷、島根県出雲地方は、6月旧暦端午の節供の頃に伝統行事食の「笹巻き」という粽をいただきます。
この笹巻き、6月になると30センチくらいに葉っぱが成長するチマキザサの葉っぱを使って包むのですが、チマキザサが大きくなるかは、緯度、が関わっています。

東京では大きくは育たない、ことは承知の上ですが、数年前にこのチマキザサの苗をネット購入、東京の庭に植えています。

毎年、少しづつは大きくなっていますが、それでも20センチ程度。
やはり、緯度にはかないません、、。
(当たり前か?)

今年はこの小さなチマキザサで、日本和食卓文化マイスター初級講座で笹巻き作りを。
でも、めちゃくちゃ小さくて包むの、超大変でありました!

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。