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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2022年4月29日(金)

今川焼(回転焼)の呼び方いろいろ・熊本の蜂楽饅頭 (追記.令和4年)

以前、このブログ内で、今川焼の呼び方が全国で様々であることを書いた私。

それを読んで、TBSマツコの知らない世界から今川焼での出演依頼があったことも。

(お断りしましたが….)

NHK朝ドラ カムカムエブリバディの影響で、すごく売れ行きが良いらしい今川焼(回転焼)。
私も実は朝から食べたくなってしまい、冷凍食品の今川焼をネットスーパーで買ってしまったくらい。

私が生まれ育った島根県出雲地方では、この【今川焼】のことを【大判焼】と呼びます。

東京に来て、今川焼となっていたことで、そうか、大判焼って方言だったのかと思っていたのですが、

全国的にみると、実は関東の今川焼のほうが少数派で、北関東などでは出雲と同じで大判焼と呼ぶそう。

 

でも関西に行くと、

京都=【回転焼】

大阪南部=【二重焼】

大阪北部~兵庫=【御座候】(これは店舗名、新宿高島屋の地下にもあって私は大好き♪)

と、またさまざまな呼び方があるようで。

そして九州熊本では、【蜂楽饅頭】と呼ぶそうです!

私は新宿高島屋地下に入っている、兵庫県の御座候の白あんが一番好きですが、
以外では世田谷線三軒茶屋の駅、キャロットタワーにある『かしわや』の今川焼もよく食べます。

この店、最近もちもちした白い今川焼の日もあるのですが、私は個人的には中はふんわり・外はややパリッとした、

もちもちしていない今川焼のほうが好き、です。

 

そして、今川焼もたい焼も、あんこ一筋!小倉あんも白あんも大好き!!

カスタードやチョコは私には不要でーす。

 

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。