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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2021年6月22日(火)

夏至には伝統行事食がないのはなぜ?

昨日は二十四節気の夏至。

早寝早起きの私は、起きたときにすでに明るい夏の時期が大好き!

 

【冬至】の伝統食といえば、かぼちゃ・小豆・こんにゃく・・・といろいろあるし、

柚子湯に入るなどイベントもある。

 

でも、なぜか、夏至にはなにもない。

と、今朝のZIP!で水トアナウンサーが言っていて、そうだよね!確かに!ミトちゃんいいとこに気がついた。

 

ほんとになぜだろう?

今の太陽暦ならば、そのあとに夏越やら七夕やらが控えているから、すっとばされた?という気もするけれど、

旧暦の夏越七夕は7月末から8月の上旬。かなり間がある。

 

なんにもしなくても、特になにか食べなくても、太陽の恵みが一年で一番たくさんある日だからそれで充分!

ってことなのかな?なんて思ってしまいます。

 

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。