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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2019年11月11日(月)

玄猪の日・亥の子祝

昨日11月10日は玄猪の日、亥の子祝。

亥の子餅をいただく日。

西日本の風習なので、東日本の方にはあまりなじみのない行事でありますが、

旧暦10月の初亥の日の亥の刻に、今秋初めて部屋の中に炭火を入れる、

炉開き・炬燵開きの日であります。

 

今のような電気の暖房がなかった時代の暖はもちろん、火鉢に炭火。

炬燵も掘りごたつで炭火でした。

 

なんだか今の時代を考えると、すごく遠い昔のようですが、

40~50年前までは、まだまだこれが当たり前。

私の子どもの頃、母の実家に行くと炭火の掘りごたつ。

私の実家も小3までは、薪のお風呂。

だからこそ、常に火事の危険が伴います。

 

玄猪の日に炉開きをするのは、亥は中国では水を表すため。

火事が起きないようにという願掛けでもあり、子沢山のイノシシにあやかっての

無病息災の厄除けでもあります。

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。