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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2017年5月3日(水)

軒菖蒲

端午の節句の外飾りは、鯉のぼりだけではありません。

【軒菖蒲】のきしょうぶ、と読みます。

お家の軒の上、屋根から、蓬と菖蒲の葉を束ねたものを下げるのです。

 

蓬や菖蒲は、邪気をはらう植物。

これを軒から下げることで、外から悪いことが入ってこないように、というもの。

節分の鬼は外、と同じですね。

 

菖蒲はこの季節になるとお店で手に入りますが、難しいのが蓬。

昔なら、そのあたりのあちこちで見ることができた蓬ですが、

最近の世田谷ではほとんど見つからず。

 

写真の軒菖蒲は、3年前のGWに、川崎の鶴見川に行って取ってきたもの。

そのときはその蓬で草餅も作りました。

 

今年は取りに行くことができないので、菖蒲だけの軒菖蒲になりそうです。

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。