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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2018年12月17日(月)

【キッズ講座風景12月】おせちの意味・日本各地のお雑煮とハレの日を学び、お正月料理を作る小学生の和食卓育

12月の【日本和食卓育キッズアンバサダー講座】は、『ニッポンのお正月』第二段!
お正月は教えることがたくさんありすぎるため、昨年と今年、2回にわけてのお正月のお勉強。

おせちの意味だけは毎年教えていますが、今年のメインはそれに加えて、
【日本各地のお雑煮と、ハレの日ケの日のお話】

東北地方は野菜の短冊・せん切りが多いなとか、
中部東海北陸地方は、かつお節をかけるところが多いね、とか
中国四国地方は、個性的な具が多いとか、
九州は具の大きさが大きい、とか

各地でいろんな違いがあることを発見した小学生たち。

そして、【ハレの日】の意味を知らない子どもたちに、
『年中行事のハレの日』と、
『人生のハレの日』を、
イラストで見ながら説明し教えます。

クリスマスやハロウインを楽しみにするのもとても素敵。
でもその前に、日本独自の素敵なハレの日の行事がたくさんあるんだってこと。
もっともっと子どもたちに知ってもらえるように、
がんばります!

そしてお雑煮とおせちの料理実習。
クラス人数やキャリアの違いを見ながら、各クラスで違うおせちを実習。

お雑煮は、京風雑煮と青森南部雑煮。
おせちは、のしどり・菊花かぶ・栗きんとん・海老しんじょ・飾りかまぼこ。

熱心に頑張りすぎて、1時間くらい予定をオーバーしたクラスもありましたが、
音を上げないで、みんな最後まで頑張りました!

年末にはお母さんと一緒に復習して作ってみてね♪

来年は1月6日から。
小正月の花餅作りからスタートします。

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。