ページトップへ戻る

季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

日本和食卓文化協会のフェイスブックページへ
日本和食卓文化協会のインスタグラムはこちら

2018年10月29日(月)

【こぼれ話】第一弾:Q6.梅のこぼれ話~梅の名脇役・赤紫蘇の不思議?

梅干を作る季節、
6月後半に旬を迎える赤紫蘇。

その赤紫蘇で
私は毎年ジュースを作ります。

赤紫蘇ってまるでマジック!

色が瞬間に変わるので、
子どもにはとってもキャッチーな食材。

 

赤紫蘇を茹でると→
赤から青紫蘇にカラーチェンジ!

茹で汁はにごった赤い色になります。

 

これに砂糖を加え煮詰めてから、
レモン汁を加えると・・・

 

あら不思議、鮮やかな赤紫色に大変身!

 

この赤紫蘇ジュース、
冷蔵庫で約1ヶ月保存できるので、
6・7月の間に大量に作ります。

 

夏の暑いときに、
氷と炭酸で割って飲めば
夏バテ対策にもってこい!なのです。

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。