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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2023年3月3日(金)

はまぐり椀の盛り付け方

今日はひな祭り。
ひな祭りと言えば、ちらし寿司とハマグリのお椀。定番中の定番の伝統行事料理です。

さて、このはまぐり椀の正式な盛り付け方をご存知ですか?

一つのお椀に、開いた一つのはまぐりの貝殻。でも実は二つ。開いた貝殻の両方に身を入れるのです。
一人当たりはまぐりは二個、でも貝自体は一個ってこと。
これは夫婦円満を表しているそうです。

でもね、ひな祭りの時期のハマグリってかなりお値段高め。
日本料理屋さんでこの時期いただくはまぐり椀でさえ、二個入ったものには出会ったこと無し!
ましてや家庭ではもっと、、、

この写真のはまぐり椀は、”初めて”写真用に二つ入れて作ってみた、超ゼイタクな?お椀です。

こんなひな祭りの和食卓文化風習は、
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オンライン・対面、そして子ども講座もあり。

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。