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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2022年9月10日(土)

昨日は重陽の節供~日本の素敵な風習

9月9日は重陽の節供。

とはいえ、本来は旧暦なので、今年なら10月4日がその日に当たります。

毎年新暦の重陽のたびに思うのは、季節がまだ夏過ぎるということ。
菊を愛でる気分にはまだならないのですよね、残念ですが。

昨日、菊を買おうと、普段は行かない通りがかりの隣町の花屋で菊を買いました。

菊を、と私が行ったので仏壇にお供えと思った店のご主人。

いえ、今日は重陽の節供なので、というと

重陽を御存知なのはうれしいです!とおっしゃっていただきました。

 

花屋さんが先陣切って、重陽を広めてほしいです!とリクエストしておきました。

日本の素敵な風習ですからね。

重陽の節供や菊の被せ綿は、協会の講座で学べます♪

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。