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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2020年9月6日(日)

6月に仕込んだ完熟梅シロップで【菊酒風梅ジュース】作り

もうすぐ重陽の節供。

ですが、今年令和二年の旧暦9月9日は、10月25日。まだまだ先なんです。

 

10月半ば~後半の本当の重陽の時期ならば、もうすっかり気候は涼しく、菊も美しい頃。

新暦の9月9日は、まだまだ暑すぎるし、菊もまだだし、気分が重陽にならない!

 

これが重陽がいまいち浸透しない大きな理由のように思います。

 

重陽といえば菊酒ですが、子どもには飲めないので、協会講座では

中国の菊のお茶やジュースに食用菊を浮かべています。

 

いままでいろんな菊茶や菊ジュースを作りましたが、一番好評だったのが、

梅ジュース+菊花の組み合わせ。

今年は、6月に仕込んだ完熟梅シロップ+炭酸水+食用菊で重陽の菊酒風梅ジュースに。

これが一番美味しいです!

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。