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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2019年12月24日(火)

おせち・煮物の五運

おせち料理、三段重の場合は三の重に入っているのが、煮物。

お野菜ひとつづつの煮る、お煮しめの場合と、筑前煮のように全部一緒に煮るものもありますが、

中に入っている具は、かなり共通しています。

まずは、

にんじ、だいこ、れんこ、こにゃく、ご()ぼう。

この五つのお野菜は、

【煮物の五運】

と呼ばれています。そう、ん、が付くから、

『運がつく』

意味の縁起ものなんです。

 

そして他にも意味があり、すべて土の中に出来る根菜類。

『大地にしっかりと根ざして生きる』

という願いもこめられています。

 

五運以外でも、里芋など芋類、かぶ、なども同じく、大地、ですね。

秋から冬はちょうど根菜類の旬でもあるのももちろんありますが、

おせちにはすべて、ちゃんと意味があるのです。

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。