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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2018年6月21日(木)

梅しごと第四段:小梅梅干作り

ここ数年、近所のスーパーに置いてある小梅の名は、

『パープルクイーン』

その名の通り、青梅のときは緑に紫が入った色をしていて、熟すと黄色に紫が入る小梅。

今まで何も知らなくて、買ってカリカリ梅にしていたのですが、

今年初めて知った事実!ジュースにするとピンク色になるのだとか♪

 

梅のパッケージの底の底に、その説明書きとレシピ集。

こんなとこにあったら気づきませんよ~和歌山の梅農家さん!

 

ピンクになるなんて情報知らないで買ったので、

今年は半分カリカリ漬に、半分は熟させて小梅干の予定量しか購入せず、

ジュースは来年のお楽しみとなってしまいましたが、

梅干にしてみて納得!

紫のところは赤く、黄色のところは茶色になり、なんだか自然で美しいグラデーションに。

赤紫蘇入れたら、せっかくのこの色がもったいないので、今年は赤紫蘇無しで。

梅雨明けたら土用干しして、初の小梅干の出来上がり予定。

今からとっても楽しみです。

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。