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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2018年1月3日(水)

今年のおせち料理・三段重盛り

毎年毎年、25年にわたりおせち料理を作り続けていますが、

今年は会心の出来!という時はそうめったにあるものではありません。

 

3年前のおせちがまさにその会心!で、そのとき撮ったおせちの写真が私の宝物。

なので以後作るおせちは、そのときを超えることが私の課題となります。

 

献立を一部変えたり(鯛の尾頭付きを入れてみた昨年・和風ローストビーフのカイワレ巻を入れた今年)、切り方を変えたり、盛り付けを変えたり、と何かしら工夫しています。

とは言え、初めから狙ってそうしているわけではなく、

たまたまお重に入るくらいのいい鯛と出会えたから、とか、

バランスのいい形の牛肉に出会ったから、とか、

その時の食材を見て、柔軟に献立を考えます。

 

今年は年末から一眼レフカメラの調子が悪く、スマホでの撮影と少し残念ではありましたが、

今年の私のおせち、です。

 

 

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。