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季節ごとにあしらう器や箸置を愛でながら、五感のすべてで四季を感じる和の心。「いただきます」を未来へつむぐ

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2017年9月23日(土)

秋のお彼岸②おはぎという和食卓文化

秋のお彼岸といえば、おはぎ。

このおはぎ、日本各地でいろいろ、なんです。

関西文化圏では、粒あんのおはぎと、こしあんのおはぎ、両方が存在します。

どちらを食べるかはお好み。

 

でも東北文化圏では、

【おはぎ・牡丹餅に、こしあんはあり得ない!】のだとか?

 

私は出雲、関西文化圏なので、両方がおはぎです。

そして、粒あんのおはぎ派。

おはぎの大きさのこしあんは苦手なのですが、

東海地方の赤福・御福くらいの、一口サイズのこしあん餅は大好き。

 

舌触り、大きさは、味覚に大きな影響がある、と思います。

きっと皆様にも、そんな味覚の好みがあるのでは?不思議ですね。

 

協会ロゴの色は、日本の伝統色の橙と墨。橙(だいだい)は、代々受け継ぐの意をもち、鏡餅にも使われる縁起物です。